雪囲い

最近、以前より雪が少なくなり、雪がない状態の雪囲いを見る期間が増えました。そこで今の雪囲いは、ただ雪から植木を守るだけではなく、見た目、華やかさも重要になってきています。しかし冬の終盤は、水分を含んだ雪が降り、雪囲いの強度も以前より強くしなければならない時代になりました。そこで現代はより強固で見た目も良い雪囲いが求められているわけです!!そういった時代と共に進化した雪囲いを成高造園は提供しております!!その数例をご紹介いたします。

これは豪雪地帯、尾花沢での雪囲いです。先祖代々大切にされているキャラを見た目良く囲います。

やぐらを組み竹で囲いました。これで強度も見た目もバッチリ(^^)

豪雪地帯での雪囲いでは、主にそっぺ板などを使っているのを良く見かけます。もちろん強度でいったら抜群に強さを発揮しますが、見た目でいうと決して良いとはいえません。是非このやぐらで囲ってみてはいかがでしょうか(^O^)

これは大事な池全体の雪囲いです

これで池の魚も安心

竹立て方は通常、太い裏竹で3本か4本で設置するのが一般的ですが、我が社では少なくとも4、5本から12本程度、長い竹を使い設置します。そうするとどうでしょう!見た目も華やかで、強度も4本の裏竹とも引けを取りません!!

小屋掛けと竹立ての融合!!景観も強度もバッチリです!!

大江町の雪囲いです。片流れ式のやぐらでキャラを囲います。これに両脇は板で囲います。

この小屋掛けの難しい点は、骨組みの杭を表に出さない所です。それで平行に設置するのがプロとしての腕の見せ所です!!杭が出ているとどうしても見た目がよくありません!

玉物の小屋掛けは、割竹を使っています。丸竹と吊りも物の細木だけでなく、割竹を使うことにより、全体が華やかになります。

すべて合わせるとこんな豪華に!!

これからの雪囲いは賑やかで華やかな雪囲いをしてみてはいかがでしょうか(^O^)