造園設計

お庭を造る時は、まず現場を調査、測量し、お客様と打ち合わせを重ね設計し、施工するという流れになります。通常、設計担当者と施工担当者が別で進める形が多いのですが、そうすると、どうしても現場と設計が違ってきたり、施工途中でのお客様の要望などの対応が遅れてしまいがちになる事が多いです。

私共もこの仕事を始めてからは、ずっと現場で庭造りをしてきました。その中で設計担当者と施工担当者が違う現場を施工する度に、何か問題があると現場が度々ストップ、設計者に確認を取って再度施工、お客様の要望にすぐに対応ができず、「効率がわるいなあ」とずっと悩んできました。

そこで私共は施工する人が設計を行う事で、その無駄が全て省けると思い、庭園デザイナーの資格を取得、3DCADを導入し設計にも対応できるようにいたしました!!

 

造園設計は自然の物を相手にしています。植木や自然石などには同じ規格がありません。それを踏まえながら設計し施工するという事は、建築や機械などの決められた寸法通りの設計施工に比べ、現場での応用力、その場その場の対応力が必要となります。そのために造園設計は、やはり施工する人間が設計を手掛けるのベストだと考えております。

最近は独自の感性や、こだわりを持ったお客様が増えたように思います。成高造園はお客様の納得のいく庭を、専門家側からのアドバイスをさせていただきながら精一杯設計させていただきます。

自分だけのこだわりの庭を現実の物にしてみてはいかがでしょうか(^^)